おりもの
おりものは私たち女性の体を守るため、大事な働きをしています。細菌がちつ膣を通して身体に入ってくるのを防いだり、排卵期に受精の手助けもしてくれています。
おりものを正しく知ることは、自分のカラだの変化を自分自身で知ることができるのです。
まず、生理周期同様に、おりものにも周期があります。また年齢によってもおりものの変化があるのです。
生理後のおりものは量が少なく、排卵期にもっとも量が多くなります。この時期のおりものは精子を子宮内へ通す役割も担っています。
そして黄体期と呼ばれる生理前。量はいったん減り、粘性のある白濁したおりものになっていき、生理に向けて再び増えていきます。
また、年齢によってもホルモンの変化によって、おりもの量も変化します。
自分の年齢に応じたおりももの「正常値」を知っておくことで、異常なときに医師の診断をうけることができます。
他の時期との状態が区別しやすい「排卵期」をまずは把握してみましょう。
あわせて基礎体温をつけることでさらに、自分の身体や心の変化を把握しやすくなります